楽器屋さんにお願いしようとしていたエンドピンの取り付け。
やっぱり自分でやることにしました。笑
まずはエンドピンを用意しました。
ウクレレがフェイマスなのでキワヤさんのエンドピンにしました。
なかなか定評のあるピンのようです。
ボディエンドに線が入っているもの(ブックマッチになっている)ウクレレなら簡単に穴をあける中心がわかります。
幅を測ってしまえば中心は簡単に出てきますね。
こんなウクレレ↓
でも、フェイマスFS-5Gは一枚板で作ってあるので中心を測る必要がありました。
用意するものは
- ストラップピン
- キリ(穴あけドリルが便利)
- マスキングテープ
- マジック(細目のもの)
- 定規
- ドライバー
では始めます。
- あらかじめボディエンドの真ん中くらいにマスキングテープを貼っておきます。(割れ防止のため)
- 同じくブリッジにもテープを貼ります。
- 定規でブリッジの中心を測ってマスキングテープにマジックで印をつけます。
- マスキングテープの端(側面)をブリッジの印に合わせて縦にピンと張り、ボディエンドまでマスキングテープを伸ばし貼り付けます。(目測です)
- 縦位置がわかればあとは簡単。
- ボディの幅(写真の縦幅)を測って、中心にマジックで点を書いておきます。
こんな感じ↓
そして緊張の穴あけです。
キリで穴を開けていきます。
力作業ですが頑張って開けていきます。
私は手動の穴あけドリルをAmazonで買いました。
もっと早く買えばよかったと後悔するほど楽です。
ピンのネジがうまくねじ込めるようにあらかじめ穴を開けておくんですね。
穴あけドリルを使う場合、必ずピンのネジより細いもので穴を開けます。
お行儀悪いですが私は股にウクレレを挟んでネジネジします。笑
こんな感じ↓
穴が開いたらマスキングテープを剥がしてピンの取り付け。
ドライバーでしめていきます。
意外と簡単です。
出来上がり↓
勢いでネックヒールにも取り付け。↓
とまぁ、こんな感じでストラップピンの取り付けに成功しました。
作業時間15分。
工賃考えると自分でやったほうがいいかなと思ったりしますが、プロにやってもらうのが一番無難かなと。
今まで10台くらいストラップピンつけてますが、それでも緊張します。
一度だけ、すごく固い木のウクレレのヒール(ネック)に穴を開けてドライバーでねじ込んだら、木が固すぎてネジ山が取れてしまったことがありました。
キリで開けている時点でものすごく固かったんです。
ネジの先端はそのままウクレレの中に、、、。
少し位置をずらしてもう一つ付けました。
楽器屋さんに持っていくと工賃2000円以内で付けてくれます。
手動ドリルはほんとにもうずっと前に買っておけばよかった!と思いました。笑